暇があるから人である。暇でなければ機械だ

人生暇化を目指す人が書くブログ

「食事をとる」のではなく「食材を味わう」

食事は生きる上で欠かせないものだ。なんでかって?餓えて死んじゃうんだよ。

だからそうならないように毎日食べる。食べる...タベル.....

だけど、味わってるのかと思う。

 

食堂とかで食べる様子を見てるとテレビを見ながらだったり、youtubeを見ながらだったり、放置系ゲームを眺めながらだったり、時間をとても気にしてたりしている人がいる。味わってない。というか味わえないんだよね。だって味ってとても複雑だから。

 

脳が感じる味っていうのは舌の上で五味(甘味、苦味、酸味、苦味、旨味)、鼻で風味が合わさったものっていうことが最近分かったんだよね。五味はまあ5種類だから強い弱いで終わるけど、風味っていうのがとても複雑なのよ。単純に構成要素が多すぎるの。例にコーヒーを挙げると、コーヒーには風味に関する分子はわかってるだけで600種類以上あるんだよね。こんなにあったら集中しないと目立つやつ以外味わえないわw

 

~自分の話~

俺はね、小学生の時に鼻炎がひどくって2年間ぐらい食べ物を味わえなかったことがあるんよ。そのときのことでよく覚えてるのが、カルビーじゃがりこを食べても、塩味とジャガイモのほんの少しの甘味しか感じなかったことなんだよね。サラダ味食べても、チーズ味食べてもじゃがバター味食べても違いがよくわからなかったんよ。鼻炎が治ってからは、それがいやでながら食べをしなくなったんだよね

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風味のない食事を体感する

みんなにちょっとやってみてほしいんだけど...

1:何か口の中に入れる

2:食べながら鼻から息を吐く→風味を感じるわぁ

3:鼻をふさいでみて噛む

4:風味のない味を体験する

どうだった?全然違うでしょ。