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人生暇化を目指す人が書くブログ

「勇者辞めます」のリリから教わってしまった( ゚Д゚)

「勇者辞めます」ってアニメでさ、獣将軍リリって子が出てくるんよ。

この子がかっわいくてしゃーない( *´艸`)

「勇者辞めます」公式ホームページから引用

作中でさ、リリに仕事のやり方を教えないといけないシーンがあって。教える役の主人公はただ言うだけじゃ伝わらない、この子バカだから。って思ってたのよ。それで遠回しに教えようとして失敗したけど。だけど最後には、バカなのは自分で素直に伝えればよかったってリリに気づかされるシーンがあるのよ。

 

これさ現実での子供に対する見方に少し似てる部分があるなぁって思ってて。

例えばスーパーの中を走り回ったり声を出してはしゃいでる子に「静かにしなさい」ていうのとか。「子供は理由を言ってもわからないだろうからとりあえず注意だけしなきゃ...」っていう保護者の考えが見えるんだよね。

だけど、もし子供へ何か注意するとき、ただ「ダメだ。~~しなさい。~~しないとごはん抜きね。」っていう言い方だとそのルールに反発することがこの論文からわかっているんだよね。解決策としては、なぜやっちゃダメなのか、周りの人にどんな影響を与えるかを説明することが効果的だとわかっている。

確かに、学校のルールとかで廊下は走っちゃいけないってわざわざ言われてたらやりたくならない?まだ俺はわからんけどお酒やたばこも忘れてた頃に、お酒、タバコはやめたほうがいい!っていう張り紙を見て思い出して飲んだり吸ったりするように。ルールがあると反発したくなっちゃうよ。

だから解決するために、さっきのスーパーの例だったら、「走り回っちゃうとほかの人にぶつかっちゃうよ。そうすると物が散らかってみんなが片付けしなくちゃいけないや。手をつないであるこうか。」と言ってもいいかもしれない。

 

作中で主人公はリリに説明が通じない子という印象を持っていたのが、これが間違いだった。子供を尊重する。

「これはやめたほうがいいと思うんだ。だって~~だから。」と最初から言えばよかったんだ。

 

リリ、気づかせてくれてありがとう。