適切な洋服の中の環境
衣服内の最適な環境ってどんなのかわかる?
洋服の中で、31~33℃、40~60%RH、10~40cm/sの風の動き、という環境が整っていると快適だぁって感じるんだって。
で、このRHっていうのは、Relative Humidityって言って、今空気中に含める水の量を100%としたときの値を表してるよ。
例を出すと、30℃の時に1立方メートルの立方体の空気は最大 30gの水を含めるのよ。40~60%RHってなったら、12g~18gぐらいのときのことを指すのね。
だから、この夏を生きるためには、上の環境を整える必要があるの(迫真
環境を整えるために必要な要素
①通気性
②凹凸表面
③吸汗、速乾機能
④状況に応じて①~③を変えてくれる機能
それをかなえてくれる技術をズラっと紹介するね。
1.湿度に応じて通気性を変える服。①④
乾燥しているときは、通気性を下げ(繊維間の隙間をなくし)て、湿度が高い時は、通気性を上げる(繊維間の隙間を増やす)繊維があるのだ。金がない時はがっちりしまって、金があるときには開く、財布みたいだねw
まるで自分の身の回りを整えてくれる従者みたいな繊維だ。
2.織物技術(紗、絽、羅、校倉など)①
日本の着物に使われている技術で、夏祭りに着るのは実は暑い中でも通気性が高い服で快適に過ごすのに適していた。からかもしれないね。
特徴は、隙間がいっぱいあるのに形が崩れない織り方かな。普通に織るだけだと、隙間があると形が崩れちゃうんだけど、紗・絽・羅は隙間を残しつつ糸がずれないだよ。
3.デコボコしている表面②
人間がさらさら感を感じる表面はなーんだっていうと。でこぼこしてる、まっ平じゃないものなんだよね。
手にはさ指紋がついてるじゃん。水を触ったときに「しっとりしている」って感じるのはこの指紋の凹凸に水がフィットしているからっていう説があるのね。凸凹(シボ)加工している洋服の触り心地が気持ちいのは、水を触っているときと同じ感覚になるからかもしれないね~。
4.薄く広くそして蒸発③
トイレに行ってハンカチがないときに、腕に水をつけて、広げると涼しーって感じない?洋服でもそれをすれば涼しく感じるんだよ~。
汗が発生しました!素早く吸収!拡散させろ、素早くな!そして蒸発!あ^~涼しいんじゃ~を洋服にしてもらうの。汗が素早く蒸発することで、べたつきがなくすっきりしてかつ清涼感が得られるの!
さいごに
他にも太陽光の光を反射して熱を吸収しない繊維や、密封性の高い服にファンで無理矢理気流を作り出して涼しくする服とかがあるんよ。
こんな情報知っちゃったら...いや~これから自分の着る服の表面とか繊維とか気になっちゃうなぁw
こんな記事書いたけど、最後にこの洋服おすすめ!っていうのはないかなw
参考(アフィリエイトとかじゃないよー)