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人生暇化を目指す人が書くブログ

失敗が許されない授業の特徴

私は失敗を許さない環境はその場にいる者たちの挑戦をなくし、成長をなくす悪いものだと思う。そのため正しい答えだけが求められる環境が少なくなればいいと思っている。例えば授業だ。

学校で生活していくと、子供の学年が上がるにつれて授業中の挙手する人が少なるという現象を見る。私はこの現象を先生の問題、質問で正解でなかった場合に恥をかくようになっていることで起こる思う。つまり、失敗をすると損をするために挙手率が下がるのだ。

数学の問題を解くとき、クラスの中でそれぞれが時間を使う。そして解けた!やったぞ。数分後、先生が聞いてきた「わかる人説明してみてー」手を挙げて答えと説明を下手ながらもする。さぁどうだ?!

先生が違うという反応をとると、笑いか無言の空間になる、少し恥ずかしくなる。失敗をしたときに得られるリアクションがそこまでよくないそのため、次には手を上げなくなってくる。このようにして挙手率が下がっていくのでは?

だから失敗が許されない授業では挙手率の低下が起きるという特徴があるのではと考えた。

 

 

 

もし、解決策はあるんですか!?と聞かれたらこう答えるだろう。

※まだ、実験したことのない方法です。効果があるかはわかりません

・誰か仲のいい生徒にサクラを頼み発表の流れを作る
→人は誰かが行動し行動することにデメリットを感じなければ後ろをついていく。最初のひとりになるのが怖いだけなのでサクラ役を一人用意し、失敗してもデメリットを感じさせない環境を作ればいい。

・どれだけ発表したかのランキングを作る

→クラス内での競争を生み、発表を活発にすることができる。これはゲームフィケーション(日常のゲーム化)の一部である。

・正解をほめるのではなく挑戦をほめる

→人間は自分の行動によって手に入るフィードバック(成果)にとても興味がある。挑戦、挙手したことをほめることで、常に良いフィードバックを得ることができるためより挙手するようになるだろう。